kenta-room’s blog

赤裸々に、気ままに、生きていこう

初めてのデイトレードの思い出 ①

日経平均が史上最高値を目指す中、私の持っている株はその恩恵に預かれていない。

全くもって駄目。

子供のお小遣い程度の少額なので知れているが。含み損で悲しいことには変わりない。

 

株に興味を持ったのは、20代後半の頃。

当時、バイトしていた青果店の社長の話を聞いて興味を持った。

少しの小遣いで買った株が値上がりして、今経営している会社の

資本金になったという話を聞いて。

それとなしに父親に株のことを聞こうと、話をしたら反対された。

「会社の同僚が、信用取引で何千万単位の損失を出した。

株は危ないから、絶対やったらあかん。」

一喝されて終わり・・・。

チーン

今なら、何を言ってんだか?って感じでスルーできるんだけど

20代の自分は駄目でした。全く自分で考えることが出来ずに

人の話を鵜呑みにすることが多かった。

 

30代になって、通信制の大学に通って、

少しは自分で物事を考えられるようになったんだろうね。

親の呪縛、教育の呪縛から少し解放された。

 

手始めに始めたFXはなんか良くわからないまま始めたから、あっさりと損失を出して

無意味にお金を損した気持ちになってすぐに辞めた。二度とするまいと・・・

(また、2023年に再開することになるとは思っていなかったが・・・。)

そこから、だいぶ時が進んでコロナの直後くらいから、

興味のあった株のデイトレードでチャレンジしてみた。

今回は、株の超入門書を買ってやってみたけど、やっぱり駄目で。

超入門書で入門は出来たのかも知れないけど、色々と???のままで。

とりあえず、売買を始めて、少しずつ覚えたらいいや的な感じスタート。

プラスの日があったり、マイナスの日があったり、

でも結果的には、少しずつ負けていって。

その時していたデイトレードでの最大のミスは、お風呂でした。

 

ショート(売り)でオンコリスバイオファーマに入った時でした。

使っていたのは松井証券の一日信用取引

前場は値が下がり、よしよし少し利益出ているね〜みたいな感じで

見守っていたんだけど、後場に入り、動きもそんなに無くなっていたから

ちょっとくらいシャワーを浴びてこよーみたいな感じでパソコンの前から離れた。

15分ほどしてから自室に戻りパソコンを見たらプラスだったものがマイナスに。

特買?なんかよくわからないけど損失がどんどん膨らんでいく。

でも損失を確定させることなんて出来なかった。

損切りはしなくちゃいけないっていうけれど、

その頃はまだ損切りの大事さなんて微塵もわかってもいないし。

結果、何も出来ないままストップ高になり、売買も何も出来なくなり終了。

チーン!

一日信用だから大引けには、決済しなきゃいけないのに・・・。

そこから、不安と冷や汗が止まらない。

決済できないとどうなるのこれ?みたいな。

 

この時点で損失は24〜25万位だったように思う。

1日というか、1時間程で月給程のお金が無くなるなんて・・・。

赤字で店を畳んだ後のことだから、貯金や資産なんてない。(株は余裕資金でしましょう。)

とにかくその時は、色々わからないなりに調べた。

一日信用を自ら決済できない時は、少し高めの手数料を取られて強制決済されること。

じゃ、今回のようなストップ高で決済できなかった時は?

次に約定できる条件の時に決済されるみたいな感じで書いてあったのかな?

 

父親が言ってた、同僚の人の損失は、

自分のような信用取引の100倍以上のやばいやつやったんやって・・・。

とにかく、眠れない、明日はどうなる?

と不安でたまらない1日を過ごしたことを思い出す。

 

ちょっと文章が長くなってきたので明日に続くということで・・・。

おやすみなさい。